女優の土屋太鳳（２６）がテレビ東京系ドラマ「優しい音楽～ティアーズ・イン・ヘヴン　天国のきみへ」（来年１月７日放送、後８・００）に主演することが２３日、分かった。相手役を俳優の永山絢斗（３２）が務める。

　朝ドラ「ひよっこ」などの岡田惠和氏（６２）が脚本、日本アカデミー賞監督の若松節朗氏（７２）が演出という豪華布陣。映画化もされた本屋大賞受賞作「そして、バトンは渡された」で知られる作家・瀬尾まいこ氏の小説を原作に、男女の出会いの裏にある真実と恋愛模様が描かれる。

　テレ東ドラマ初主演の土屋は「私がテレビ東京さんを通して出会う作品は、なぜかどれも命に向き合うテーマを持っていました。『優しい音楽』は、私が女優として向き合ってきたそのテーマを、ある意味、総括するような存在になるのではないかと予感しています」と意気込んでいる。