おぎやはぎ小木 小池都知事に感心「やってることはマフィアのボスと一緒」
フジテレビ系「バイキングMORE」が24日、7月の東京都議選での再選以前に無免許運転を繰り返していたとして在宅起訴された木下富美子都議が辞職を表明した22日の会見を改めて取り上げ、おぎやはぎの小木博明は「すごいと思ったのが、小池知事。やってることはマフィアのボスと一緒なんですよ」と独特の捉え方を披露し、スタジオを笑わせた。
番組では、都議会から2度の辞職勧告決議を受けながらも辞職拒否していた木下都議が一転、辞職を表明した会見を詳報。謝罪の後は「仕事がしたくて議員継続を望んでいるにもかかわらず、仕事をさせてもらえないという現実が先日の委員会開会拒否で明らかになりました。議員として十分に仕事をさせてもらえない、理不尽な現実に悩みました」と恨み節を口にし、自身のこれまでの働きをアピールする時間も長かったことを伝えた。
小木は「この会見見て、ホントにスッキリしたっていうか。まともな会見したら、今までの素行のつじつまが合わないっていうか。やっぱ軽犯罪を繰り返してる人の言い方だなって文言だったし」と、変に納得。
続けて「オレはすごいと思ったのが、小池知事。その一言で、このモンスターを一気に変えられたっていう」と、辞任を拒み続けた木下都議の考えを変えた小池百合子都知事のパワーに感心。大好きな映画になぞらえ「『ゴッドファーザー』とかの(ニューヨークのマフィア)ドン・コルレオーネのような感じの、自分が信頼してた部下が裏切ったりとかミスしたときに優しく説得していく」と説明した。
「で、その人が落ち着いて、また一からやり直そうとなった時に殺すじゃないですか。ホント、それに似てて。やってることはマフィアのボスと一緒なんですよ、小池知事。多分あれで辞めさせて、そっからもう二度と手を差し伸べないと思いますよ」と言い切った。