堀江氏 宮迫こだわる焼肉店「正直やばい」「傷が深くならないうちに」 忠告動画公開
実業家の堀江貴文氏が24日付でユーチューブに「宮迫さんの焼肉店について言いたいことがある」とする動画を投稿した。交流がある元雨上がり決死隊の宮迫博之が東京・渋谷で出店計画している焼き肉店について忠告を行った。
堀江氏は自身も焼き肉ビジネスを行っており、経営から肉のサーブまで携わり、コロナ禍で大打撃も受けたこともあると説明。「宮迫博之さんが立ち上げる予定の渋谷の牛宮城。何で最初に相談してくれなかったのか」と切り出した。
「正直やばいです。誰がお金出してるのか、どういうお金の構造かわかりませんけど、渋谷の立地やばいです。そこに危機感を感じた」と指摘し、六本木などとは違って渋谷では「若者が多いので客単価そんなにあげられません」と語った。
「新しく大箱の焼き肉屋さんを渋谷に作るのはなかなか難しい」と語り、世界的な状況から、今後の牛肉の仕入れ値が値上がりする予想も語り「信頼できる仕入れ先から安定供給してそれなりの値段で売ることをやらないと、これから値上がりする牛肉、安売りしてたら絶対商売成り立たなくなる」と述べた。
「他人事ながら心配しております。傷が深くならないうちに考え直した方がいいんじゃないかと、知らない仲ではないので、凄く懸念しています。血のにじむ営業努力をしないと、なかなか肉の経営は厳しい。考え直した方がいいのではないか」と語った。
「牛宮城」を巡っては、宮迫とYouTuberヒカルが共同経営するはずだったが9月の試食企画の際に、料理のクォリティーがあまりに低かったことをヒカルが「肉が悪い。センスがよくない」「これじゃ粗悪店ですよ」と酷評。11月11日になって、宮迫は「これ以上ヒカルくんにリスクを負わせるのは違う」とヒカルに事業から撤退してもらったことを発表した。
一方で宮迫は配信で「撤退はしません」と事業継続を明言している。