キンプリ・永瀬 ベストジーニスト初受賞 殿堂入り目指す
ジーンズが最も似合う有名人に贈られる「第38回ベストジーニスト賞」の発表会が25日、都内で開かれ、一般選出部門ではKing&Princeの永瀬廉(22)、女優の新木優子(27)が初受賞した。協議会選出部門ではお笑いタレントの東野幸治(54)、声優の林原めぐみ(54)、グローバル特別賞に東京五輪スケートボード男子ストリート金メダリストの堀米雄斗選手(22)が選ばれた。
偉大な先輩たちに肩を並べるべく、大きな一歩を踏み出した。ふくらはぎまで折り返しのある個性的なデザインのジーンズにモッズコート姿の永瀬は、表彰状と盾を受け取り「ジーンズ好きの僕としては、人生の中で一番うれしい瞬間です。光栄です」と笑顔をはじけさせた。
本賞は過去、ジャニーズ事務所から木村拓哉(49)や草なぎ剛(47=当時SMAP)、亀梨和也(35)、相葉雅紀(38)、藤ヶ谷太輔(34)、中島裕翔(28)がV3を達成し、殿堂入りを果たしてきた。「先輩で受賞された方を調べたら、僕で良かったのかなと思うくらいそうそうたる皆さんだった。恥じぬように、これからもジーンズを愛していきたい」と決意を語った。
2、30種類の異なる系統のジーンズを持ち、気分で1日2、3回着替えることもあるというこだわりを明かし、「デビューする前の頃からいつか取らせてもらえたらなと言っていた賞で、何年越しかの夢がかなって今は幸せな気持ちでいっぱい」とにっこり。
夢をつかみ野望も膨らむ。雑誌「Vivi」の企画「国宝級イケメンランキング」で昨年上半期&下半期を連覇し殿堂入りしたことに触れ、「顔の方は殿堂入りさせてもらったので、ジーニストでも殿堂入りできるようにがんばっていきたい。“殿堂入りアイドル”という意味でも、今後もデニムを着続けてたくさんの人に納得いただけるように、来年再来年も目指していきたいです」と宣言した。