吉村知事「ブーメラン」反省で銀行振込明細をSNS公開 6年前文通費100万円“寄付”
大阪府の吉村洋文知事が25日付でツイッターに投稿。「本日、衆議院議員時代の文通費100万円分を党に預けました」と記し、銀行の振込明細の写真をアップした。
25日に「ヨシムラヒロフミ様」から「100万円」を「ニッポンイシンノカイ様」に「振込」したと記されている。
10月31日に当選した衆院議員に10月の文書通信交通滞在費が100万円満額支給され維新が問題視したが、吉村知事自身も大阪市長選出馬前の2015年10月1日に衆院議員を辞職した当時が、同様のケースに該当するとの指摘を受け、16日の会見で「やり過ぎてブーメランに刺さりました」と認めて反省し、「当時、99%は頭が市長選でしたが、ここはおかしいとできればもっとよかった。いま振り返ってもおかしいと思うので、そこについては寄付をしようと思います」としていた。
吉村知事はツイッターで「2年前の参議院選挙でも3日の任期で満額支給されていたこと等もあり、維新では全議員が5年前に遡って日割りで返上します。国への返還が筋ですが、返還不可の制度なので、党で取りまとめ寄付します。その際、改めて公開します。僕自身反省です」と記している。