舛添要一氏 小池都知事の重病否定のみを猛烈批判「開いた口が塞がらない」

 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が27日、自身のツイッターを更新。「過度の疲労」で入院、自宅療養し、約1カ月ぶりに公務に本格復帰した小池百合子都知事が26日の定例記者会見で重病説を否定。自身の症状を公表することなく「『いいかげんなこと言うなよ』と思います」などと話したことを「開いた口が塞がらない」と猛烈批判した。

 桝添氏は「岸田首相が、もし過労と言うだけで1ヶ月も休養したら大問題だ。公職トップの健康問題は皆に影響を及ぼすので、医師の診断と病名、症状の公表が鉄則である。それもせずに、憶測に対し小池都知事が『いいかげんなことを言うな』とは、開いた口が塞がらない。役人任せで仕事をしていないことの証左だ」と糾弾した。

 小池氏は21日に約1カ月ぶりに都庁に登庁。26日には公務へ本格復帰してから初の定例記者会見に臨み、一部で報じられた重病説について「『いいかげんなこと言うなよ』と思いますし、今こうして戻ってきたのが何よりの証左」と否定し、復調をアピールした。

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