7人の父、橋下徹氏 厳しすぎた子育て「尻蹴るとかパチンとかやってた」と反省
元大阪府知事で元大阪市長、弁護士の橋下徹氏(52)が25日深夜にMBS(大阪市)で放送された「かまいたちの知らんけど」(木曜、後11・56)にゲスト出演。子育てなどについて語った。
長女を筆頭に7人(3男4女)の父。最年少は07年8月に生まれた四女(14)。子育てについて聞かれると、「今考えたら、ムチャクチャやったね。親の完全なエゴ。言うこときかんかったらパチン(平手打ち)いかなアカン、とかね」と自戒を込めて振り返り、「厚生労働省が虐待項目出してるんですけど、僕、全部当てはまる。今やったら通報もの。尻叩くとか尻蹴るとか、やってたもんね」と明かした。
妻曰く、「亭主関白で昭和時代」という“父・橋下徹”の姿。「(自分は)相当、最悪(だった)。仕事やから、って全部免罪符にして、子育てから育児、家事も、何もやってない」と妻は完全なワンオペ育児だったことを振り返り反省していた。
テレビで人気の茶髪&サングラスの型破りな弁護士から、08年、大阪府知事に。15年12月に政界を引退した橋下氏。昨年12月に出演したテレビでは、教育方針について、「人に迷惑かけるな」と言い続けてきたそうで、「上(長女)が24…25ですか、下が14なんですけど、育て方、変わりましたね。(1人目は)気負ってました。あいさつとかもお尻パーンと叩いたり、ご飯の食べ方とか箸の使い方とか。(1番下の子は)自由きままに。だから上の子は怒ってます」と苦笑いで明かしていた。