岸田首相 コロナ入国対策SNSに「一部の例外」ネット不安「一部例外は何?」「例外が怖い」
岸田文雄首相が28日、自身のツイッターに新型コロナウイルスの水際対策に関して連続投稿を行った。
南アフリカなどで確認された新変異株オミクロン株が脅威となっている状況。岸田首相は「まず、我が国では、現状、一部の例外を除き、外国人の入国を認めておりません」と投稿した。
そのうえで「南アフリカ等における変異種の発見を踏まえ、本日28日(日)午前0時からは、南アフリカをはじめ9か国(昨日の6か国に、モザンビーク、マラウイ、ザンビアを追加)からの外国人の入国について、ビジネス分野や中長期滞在の方に対する例外的な措置も一切適用しないこととしました」と伝えた。
「これら9か国からの外国人の入国は、これをもってストップしました」とした。
これらの投稿には計約2000件のコメントが集まっている。
ネット上では、対策が菅政権時代よりは早いとの指摘もあるが、「世界的な傾向では」「ヨーロッパでも新たな変異株の感染起きている」「アフリカだけじゃ防げないんでは無いでしょうか?」「水際対策としては弱いと思う」と不安視する投稿も。
また岸田首相が記した「一部の例外」に反応するコメントが多く「日本への入国はザル」「その一部の例外は厳に管理出来ているので?」「一部の例外とはなんでしょう?」「それが心配」「一部の例外が怖いですね」「一部例外も無しでお願い致します」「一部例外という抜け穴」との指摘、突っ込みが相次いでいる。