「最愛」考察 優が治験で15年前「怖い事件」思い出す説 父の背後に人「大ちゃんはやめて!」
女優・吉高由里子主演のTBSドラマ「最愛」第7話が26日に放送され、幼少時のけがで興奮すると記憶を失う症状を持つ弟・優(高橋文哉/子役・柊木陽太)が姉・梨央(吉高)が開発中の治療薬の治験を受けることを決意した。
15年前の事件では小学生だった優が、姉を襲おうとした大学院生・渡辺ともみあって鉄杭で刺してしまい、帰宅した父・達雄(光石研)が渡辺を山に埋めた-と映像提示されている。
ネット上では事件などの今後考察が盛り上がる中、「治験が成功して優が何か新事実を思い出すとか」「記憶を取り戻したら、渡辺康介の真犯人を思い出すことになるな」「優が何か重要なことを思い出すってパターンかな」「新事実発覚になるのかな」と予想する投稿が相次いでいる。
15年前の事件現場の映像では、父・達雄の背後に誰かの人影が映っているとして、誰かが運搬を手伝ったとの見方が強まっている。また埋めに行く際に現場の南京錠を施錠している人物が「左利き」との指摘も。
これまでの映像では達雄は右利きで、左利きは梨央と、当時恋仲だった現警視庁刑事・宮崎大輝(松下洸平)。
大輝は第7話の言動などから、事件の詳細は知らなかったとの見方が強まっている。ただし第5話で、梨央と優が故郷に戻り、父がすべて自分1人でやったと語る動画を見つけた際に、優が本当は自分が刺してしまったことを言いかけた際、大輝が「姉ちゃんの前で言わんでええやさ!」と制止。なぜ大輝が知っているのかとの疑念も浮上している。
考察では、梨央の母・真田梓(薬師丸ひろ子)、真田家の弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)、現富山県警刑事・藤井(岡山天音)らに疑いの目が向きつつあるが、優が記憶を取り戻すことに「怖い」「大ちゃんじゃないよね?」「大ちゃんはまじでやめて」「大ちゃん犯人とか怖すぎる」との悲鳴もあがっている。
ドラマの公式SNSでは、収録合間のショットや、撮影現場の様子などが伝えられている。