新垣結衣 先生役で子供たちと大冒険 結婚後初、小学校図書館で大人気の児童小説映画化
女優の新垣結衣(33)が映画「GHOSTBOOK おばけずかん」(来年7月22日公開)に出演し、教師役を演じることが28日、分かった。5月に星野源(40)との結婚を発表してから初の解禁作品。映画「万引き家族」の城桧吏(15)、ドラマ「テセウスの船」の好演で“魔少年”と評された柴崎楓雅(13)、サニーマックレンドン(11)、吉村文香(13)という、500人以上のオーディションを勝ち抜いた子役4人が主演する。
原作は小学校図書館で借りられないほど人気の児童小説「おばけずかん」シリーズ。“どんな願い事もかなえてくれる本=おばけずかん”を手にした子供たちと先生の大冒険を、山崎貴監督(57)得意のVFXで描く。
新垣は軽い気持ちで新米教師となり、子供たちと冒険に巻き込まれる役どころで、山崎作品への出演は映画「BALLAD 名もなき恋のうた」(09年)以来2度目となる。
撮影は4月に終わっており、新垣は子役たちに対し、撮影の合間にアドバイスを送り、クランクアップ時に手紙を送るなど“リアル先生”ぶりを見せていたといい、「スクリーンで皆がどんな表情を見せてくれているのかとても楽しみにしています」と、完成を心待ちにしている。
友達思いの役を演じる城は「一つ一つどのように表現するかを考えながら山崎監督と一緒に一樹を作り上げました!」、柴崎は「(主演4人で)約4カ月一緒にいたので、本当の親友のように過ごせた毎日が僕の宝物です」と振り返った。
他に神木隆之介(28)も出演する。