大谷翔平&藤井聡太がABEMAを牽引 テレ朝「大きく貢献してくれた」
テレビ朝日は30日、東京・六本木の同局で定例社長会見を開いた。共同事業として展開するABEMAのユーザー獲得要因として、米大リーグのア・リーグMVPを受賞した大谷翔平投手(27)、史上最速で四冠を達成した将棋の藤井聡太四冠(19)の活躍を挙げた。
16年4月にサービスを開始したABEMAは、開局5年半で7300万ダウンロードを突破。現状では、1週間あたりにサービスを利用したウイークリーアクティブユーザー(WAU)の目標値である1000万人も恒常的に達成している。
西新取締役は、大きな要因として「今年度はやはり、大谷翔平選手のエンゼルス戦生中継などメジャーリーグベースボール2021が非常に数字を伸ばしまして。WAUの獲得に大きく貢献してくれました」と説明。続けて、「最近では、藤井聡太四冠誕生で盛り上がります将棋チャンネルの方も活況です」と語った。