鬼束ちひろ「反省しております」【コメント全文】レコード会社は「対応」示唆
救急車を蹴り、器物損壊の疑いで警視庁渋谷署に現行犯逮捕されたシンガー・ソングライターの鬼束ちひろ(41)が2日、自身の公式ホームページ、SNSなどを更新し「深く反省しております」とコメントを発表した。直筆とみられる謝罪の全文は以下の通り。
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この度は、私の不適切な行動により、多くの皆様にご迷惑をおかけしました事を、心よりおわび申し上げます。深く反省しております。
鬼束ちひろ
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所属の「NAPOLEON RECORDS」も文書を掲載。事件の経過とともに「救急車を蹴るという行為によって業務への支障と多大なるご迷惑をおかけいたしました救急隊員の皆様、東京消防庁の皆様に対しまして、深くお詫び申し上げます」と謝罪。関係者、ファンにも同様に謝罪した。
さらに鬼束の行動を「弁明の余地もない行為」と断罪。「本人自身も深く反省をしているところでございます。今後二度とこのようなことが起きないように、鬼束ちひろ自身、更なる反省と自覚を持つよう対応をしていく所存です。」と“教育”することを示唆した。
鬼束は11月28日午後4時半に東京都渋谷区恵比寿の路上で、救急車を蹴って車体をへこませた疑いで同日に現行犯逮捕された。現場近くで友人女性とパチンコをしていたと説明。友人が体調が悪くなったため、救急車を呼んで乗せるところだった。消防から警視庁に通報があり、署員が現行犯逮捕した。署によると、「通行人に嫌みを言われ、パニックになった」などと供述していた。11月30日に東京湾岸署から釈放されていた。