宮沢りえ スカート隙間から太ももに水かける 6日に主演舞台開幕
女優の宮沢りえ(48)が5日、東京・Bunkamura シアターコクーンで、主演舞台「泥人魚」(6~29日)のプレスフォトコールを、共演の磯村勇斗(29)、愛希れいか(30)らと行った。
唐十郎氏による戯曲を初演以来18年ぶりに上演。この日は報道陣へ劇中の一部が公開され、「ヒトか魚か分からぬコ」と呼ばれるやすみを演じる宮沢は、スカートの隙間から見せた太ももに水をかけるシーンを披露した。
唐作品4作目となる宮沢は「唐さんの戯曲を、言葉を握りしめ突き進んで来た稽古を経て、遂に皆さんの前でお披露目する時が来たことに緊張と興奮が溢れています。皆さんの心の中で泳げるよう千秋楽まで、心震わせ惜しみなく頑張ります!」と意気込んだ。
唐作品初挑戦の磯村は「本番が始まってようやくこの作品が見えてくる気がします。稽古場でお客様に楽しんでいただけるところまでは作りあげていますが、幕が上がったあとは皆さんと共に日々変化を遂げる作品」と6日に待つ初日を待ち焦がれていた。
元宝塚月組トップ娘役で、今作でストレートプレイに初挑戦する愛希は「1カ月間のお稽古でたくさんたくさん悩みました。正直、まだまだお稽古が足りない…と思ってしまいますが、みなさんと切磋琢磨した時間を信じて、舞台に立ちたいと思います」と意気込んでいた。