粗品 2年目の「1万人の第九」司会に「緊張、感動」

 「1万人の第九」に参加した(左から)粗品、ファンキー加藤、モン吉、佐渡裕氏
 「1万人の第九」に参加した(左から)粗品、ファンキー加藤、モン吉、佐渡裕氏
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 年末の風物詩となったイベント「第39回 サントリー1万人の第九」が5日、大阪城ホールで開かれ、2年連続で、「霜降り明星」の粗品(28)が総合司会を務めた。

 コロナ禍で昨年に続き、会場でのリアルな大合唱はなかったが、1万3000人超の動画投稿を編集し、1999年から23回目の総監督を務める佐渡裕氏(60)が指揮。会場のオーケストラと4人のソリストを率いた。2700人の観客も見守った。

 「1万人の第九」の大ファンという粗品は「初めてお客さんの前で司会(※去年は無観客)して、緊張して、今年も感動しました。できれば来年も、司会じゃなくていいので、1万人の第九に携わりたい」と熱く語った。

 今年はFUNKY MONKEY BABY’Sも初参加。代表曲「あとひとつ」のほか、オーケストラとコラボし、新曲「エール」を披露。ファンキー加藤(42)は「佐渡さん指揮のオーケストラを背に歌えたのは、本当に心が救われるような1日でした。(きょうの)動画を両親に見せたい」と感激していた。

 この日の模様は18日午後4時からMBS・TBS系で放送される。

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