SKY-HI BTS引き合いにプロデュース論を熱弁
歌手で音楽プロデューサーのSKY-HI(スカイハイ)ことAAA・日高光啓(34)が6日、都内で、新プロジェクト「NEX STAGE」の発表会に出席した。
同プロジェクトは、コロナ禍により打撃を受けた音楽業界の新しいソーシャルプラットホームとして、アーティストと共に「新しい体験」を創造していくことを目的としたもの。
私財1億円以上を投資した主催オーディションによって誕生した「BE:FIRST」をメジャーデビューに導いた日高は、m-floの☆Taku Takahashi(47)とともに「世界に通用するアーティスト育成とは」をテーマにトークを展開。
プロデュース業について「自分がやりたいこと、見たいものが無かったので、作らなくてはいけないという感覚」と説明し、「予算かけるところ、稼ぐところの見極めが大事」と今後を見据えた。
また、グラミー賞に2年連続でノミネートされたBTSを筆頭に著しい成長を遂げる韓国音楽業界にも言及。「現役感の強いプロデューサーが多いのが韓国芸能の強み。レーベル、事務所みんなで協力してやらないと、単発でどうこうなるものじゃない」と提言した。