久本雅美「不幸だから面白い」と言われた時代 今は変化「素晴らしいこと」
女優の久本雅美が7日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、“おひとりさま”の生き方について「人と自分を比べない」という考えを明かした。
番組では「みんな、本当はおひとりさま」という本を出版した久本にインタビュー。現在も「本当におひとりさま。彼氏?何十年もいない」という生活。
「私たちの時代は、結婚したら人気がなくなる、仕事がなくなると(言われた)、不幸だから面白い…っていう時代だった」といい「だからいろんなプロデューサーにも、先輩からも言われた。結婚したら仕事なくなるぞ、つまらなくなるぞって。自分の中で結婚したら仕事がなくなるのは嫌だっていうのはあった」といい、その思いが結婚に歯止めがかかっていた理由の一つでもあったようだ。
「でも、時代は変わった。素晴らしいことに」とも語り、一人でも幸せに生きるためには「人と自分を比べないってこと」とキッパリ。「どうせ自分なんか…となったら人生がつまらなくなる。比べるのであれば昨日の自分と今日の自分。そういう生き方をしていくことが価値ある人生」と久本らしい考えも披露していた。
今後も結婚しないのか?というスタッフのちょっと意地悪な質問には「こればっかりは縁の問題」「この人と生きたいとなったら、すぐさま“おふたりさま”になりまーす」と笑顔を見せていた。