大泉洋“笑いの聖地”凱旋で大暴れ 漫才ショー&劇団ひとり監督のむちゃぶりも暴露
俳優の大泉洋(48)が7日、東京・浅草の東洋館 浅草フランス座演芸場で柳楽優弥(31)とダブル主演したネットフリックスの映画「浅草キッド」(9日から世界配信)の配信記念イベントに登場し、監督した劇団ひとり(44)と“漫才ショー”を繰り広げた。
昭和40年代の浅草を舞台にビートたけし(74)の若き日を描いた作品。この日の会場はたけしが師匠・深見千三郎さんに弟子入りした、現在も現役の“笑いの聖地”。大泉らは撮影ロケ以来の凱旋となった。
深見さんを演じた大泉は、劇団ひとりと言葉の応酬を繰り広げ、司会のナイツ・塙宣之(43)が「漫才やめてください」と苦笑いする事態に発展した。
タップダンスシーンの撮影を振り返り、大泉は「監督が『もっと難しくできないですか?』『(急きょ)今日撮れないですか?』って。できるわけないだろ、バカヤロー!」とむちゃぶりを暴露し、たけし役の柳楽も「急に(ダンスが)変わったり」と追随。責められた劇団ひとりは、当初は難しいタップを要求しないようにしていたと説明していたが「もっと練習してこいよ!」と“逆ギレ”するなど、笑いの絶えない会見となった。
最後は大泉が「劇団ひとりを嫌いになっても、この作品を嫌いにならないでください!」とシャウト。AKB48時代の前田敦子の名セリフをもじって締めくくった。