香取慎吾 役作りでは人生初の丸刈り秘話を披露「会社の人に怒られた」
タレントの香取慎吾(44)がこのほど、主演のNHKドラマ「倫敦(ロンドン)ノ山本五十六」(総合、30日、後10・00)のオンライン会見を行った。のちに真珠湾攻撃を指揮する海軍大将・山本五十六役を演じるにあたって、10月に髪を6ミリにカット。丸刈りは人生2度目で、役作りでは初となり、「撮影が終わってから髪が少し伸びたので、刈りたくてしかたがない。本当なら一生このままでいいくらい気に入って、スッキリしてます」と自慢のヘアスタイルを紹介した。
盟友の稲垣吾郎(48)は髪型へのこだわりが強いが、「通りすがりに『おぉ~』と言いながら、すごい興味ぶかそうに見てました」と反応を報告。「気持ちいいしオススメしたら、すごい苦笑いでその会話が終わりました」と振り返った。
前回丸刈りにしたのは、主演を務めた2004年の大河ドラマ「新選組!」のクランクイン前だという。「1回目は遅刻して…スミマセン、冗談です!」とジャブをかましてから、「大河で1年以上カツラを着けるんだなと。そうなると髪型はどんなでもいいと、(サイドを)両方そってモヒカンにしました。そしたら会社の人に、めちゃくちゃ怒られまして」と仰天秘話を打ち明けた。
「モヒカン部分もかって丸刈り状態で、(脚本担当の)三谷さんと2人で『新選組』の会見をしたんです。みんなに『新選組』への強い思いで頭を刈ったと思われましたが、そうじゃなくて、怒られたから」と“若気の至り”を回想していた。くしくも香取にとって「倫敦-」は、「新選組」以来、17年ぶりのNHKドラマ出演となる。