尾木ママ、京都市議の不正受給騒動に立腹「はっきり言えば夫婦ゲンカ」小4娘を心配
教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が10日、フジテレビ系「めざまし8」で、京都市議の豊田恵美議員が不正受給をしていると夫が告発した問題に言及。巻き込まれた夫妻の娘の事を思い、「どっちもどっち」「何をやってるのか」と心配の声を上げた。
番組では“ミセス京都”ファイナリストにも進んだ豊田市議の不正受給疑惑を夫が告発した問題を取り上げた。恵美議員は会見で、不正受給疑惑を否定。夫とは離婚に向け話し合っており、小学4年の娘の幸せを優先させたいなどと語っていた。
一方、番組の取材に応じた夫側は交通事故で妻の事務所で働けなかったにも関わらず、その期間の給与が振り込まれていたと主張。娘は現在、豊田市議の元で生活しているが、夫は「家族、娘を取り戻したい。きちんと娘を育てていきたい」とも語っていた。
仕事上の不正受給疑惑に家族の問題も絡んだ複雑な展開に、尾木ママもご立腹。「パッと聞いた時は不正受給問題だと思ったが、それ以前というか、完全な、はっきり言えば夫婦ゲンカ」とバッサリ。「モラハラが両方にあったと言っておられますが、どっちもどっちという言い方は変だけど…」とも語った。
そして、この泥沼問題に巻き込まれた小学4年の娘を心配。「本当に可愛そうでお気の毒で。社会全体にさらけだしちゃって何をやっているのか」と言うと「親としての自覚をしっかり持って欲しいと思う」「子どもの心のケア、誰かついてほしいと今すごく思っている」と夫婦に呼びかけた。