鬼束ちひろ関連イベント開催「曲に罪はない」光宗薫「孤独とやるせなさ込めている」

 元AKB48でタレントの光宗薫(28)が10日、東京・三田のSOW CO. Galleryで「写真展 月光~光宗薫~Homage to Chihiro Onitsuka」(12日まで)の取材会に出席した。

 救急車を蹴ったとして器物損壊の疑いで先月28日に警視庁に現行犯逮捕され、その後釈放された歌手の鬼束ちひろ(41)の代表曲「月光」をオマージュした写真展で、同曲とマッチしたミステリアスな雰囲気を持つ光宗が被写体を務めた。

 鬼束とは面識はないが、以前から楽曲を知っていたという光宗は「改めて歌詞を見て、自分と気持ちがリンクする部分があった。楽曲から社会に対して自分が参加できていないようなネガティブ寄りの孤独を感じる」と歌詞をかみ砕き、10月の満月の夜に撮影した。

 鬼束の代表曲「月光」の「♪こんなもののために生まれたんじゃない」という歌詞に共感すると明かし、鬼束作品の魅力を「ワードセンスもそうだけど、孤独感とやるせない気持ちを楽曲に込めていてさすが」と語った。

 同展を主催するケイズプロジェクト代表取締役の小辻富明氏(59)は「(鬼束の騒動を受けて)事務所から何度も連絡を受けた。直前にいろいろあって(同展が)できるのかとなったけど、曲に罪はない」と話した。同展では、画家としても活躍する光宗が「月光」をイメージして書き下ろした鉛筆画も展示されている。

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