上白石萌音 「カムカム」役作りで壮絶ダイエット 「1週間ずっと大根だけ」
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でヒロイン・安子を演じる上白石萌音が11日、NHK「土曜スタジオパーク」にゲスト出演し、戦争中の役作りのため“大根ダイエット”で減量したことを明かした。
この日は、物語の舞台である岡山市内から公開生放送。VTRゲストでは、安子が嫁いだ雉真家の次男・勇役の村上虹郎が出演し、上白石が戦中戦後の役作りでストイックなダイエットをしたことを明かした。「食事制限もすごかった。時代設定もあるし、ほとんどご飯を食べていなかった。大根だけ食べていた。コロナもあり、外食も基本的に禁止。『あらゆる方法を使ってます。1週間ずっと大根だけ食べてます』って」と話した。
これを見た上白石は笑いながら「理由がありまして。(劇中に)お父さんが庭で大根をとっているシーンがあって、せっかくだからいらない?と言われて、欲しいです!と言って3本くらいもらって。知ってる限りの大根料理を作りました」と撮影小道具の余りをもらったと明かした。
会場で披露された上白石の大根メニューは、ふろふき大根、漬けもの、ギョーザ(大根で皮を代用)、スープ、大根餅、豚バラ大根、大根ステーキというレパートリー。「ちょうどお父さん(金太役の甲本雅裕)と一緒に減量をすごくしていたので」と上白石が話すと、甲本も「すべて終わったら死ぬほど麺を食べようなって」と2人で減量を頑張ったことを笑顔で振り返っていた。