俳優・西島秀俊主演の日本テレビ系ドラマ「真犯人フラグ」第９話が１２日に放送され、ネット考察で事件への関わりが指摘されていた謎のクレーマー女性の正体が、女優・香里奈だったことが明らかになった。

　第９話の終盤で、前野朋哉演じる「謎の男」をバットで殴りつける場面で登場し、その後、公式ＨＰでは、クレーマーの「バタコ」こと木幡由美であることが相関図などで明らかにされた。

　主人公が勤務する亀田運輸にクレーム電話をかけ続けてくる女性で、有能な社員の二宮瑞穂（芳根京子）が対応して、かわしつづけてきた。

　第１話で電話のクレーム声で登場すると、鋭いネット考察は「香里奈だ」と即座に判別していた。

　第９話でついに姿をみせ「最初から香里奈さんと言ってた人すごい」「声だけで香里奈って当てた人すごい」と驚きの声があがり、「ずっとＭＥＧＵＭＩだと思ってた」との投稿も。

　香里奈は「第８話までは、声やシルエットのみで出演させていただきました。そして今回、第９話ラストで、やっと木幡由実としてインパクトのある顔出し出演ができました！長かった！笑」とコメント。「バタコのような怪しい役を初めて演じさせていただいたので、より新鮮な気持ちで楽しみながらお芝居しています。バタコが登場したことで、ますます考察が難しくなってきますが、“真犯人フラグ候補”の１人として、皆様に最後まで楽しんでいただけるようなバタコを演じていけたらと思います！お楽しみに！」としている。