タモリが迫る大谷翔平の秘密 「-ステーション」1月放送 王貞治氏ら超豪華ゲスト集結
テレビ朝日が、米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手(27)の活躍の舞台裏に迫るスペシャル番組「タモリステーション~二刀流 大谷翔平の軌跡~」を来年1月に放送することが13日、分かった。タレントのタモリ(78)が司会を務め、王貞治氏(81)、前北海道日本ハムファイターズ監督の栗山英樹氏(60)、女優の天海祐希(54)ら豪華ゲストが集結し、番組独自の海外取材によって“怪物・大谷翔平”の秘密に迫る。
打っては46本塁打100打点、投げては9勝という二刀流の活躍で今季、メジャーの歴史を塗り替えた大谷投手。そのすごさをタモリが解析する。
番組では独自の海外取材を敢行し、大谷投手の二刀流の軌跡・大活躍の裏側を最新バーチャル技術なども使って徹底解剖。医師やメジャー関係者らの証言によって160キロ超えの剛速球、豪快なアーチを量産する規格外の肉体、技術、そして不屈の精神力を解き明かしていく。
さらには、剣豪・宮本武蔵に焦点を当てたり、ベーブ・ルースの孫にも単独取材を行ったりと二刀流の系譜を追うなど、様々な角度から、若きレジェンド大谷に迫る。
番組をつかさどるのは司会のレジェンド、タモリ。今年10月、34年間におよぶ同局系「ミュージックステーション」の司会で2度目のギネス世界記録に認定された。NHK「ブラタモリ」でもかいま見せる知的好奇心と洞察力の持ち主。「大谷翔平選手の二刀流としての活躍を現実に目にできることが幸運ですね」とリアルタイムで体感できた喜びを素直に語っている。
ゲストも超豪華。868本塁打の世界記録を持つ王氏は、投手として巨人に入団している。さらには二刀流生みの親ともいえる栗山氏が、大谷の日本ハム入団の決め手となった資料「夢への道しるべ」の誕生秘話を赤裸々に明かす。ファン代表として登場する天海まで、レジェンドが集う新春らしく華やかな特番となりそうだ。