「恋です!」最終回、獅子王の告白に応えた森生の言葉 杉野遥亮のアイデアだった
15日に最終回を迎えた日本テレビ系ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」で、獅子王(鈴木伸之)が森生(杉野遥亮)へ思いを告白。2人のやり取りにネットも「グッときた」「人として最高」などの声が相次いだが、脚本を担当した松田裕子氏はツイッターで、このやりとりは杉野のアイデアだったことを明かした。
最終回では、病気で倒れた獅子王の家に、森生が突然見舞いにやってきた。獅子王はイズミ(奈緒)に助けを求めており、家に入ろうとする森生に「大事な人に来てもらっているから」と伝え、森生は「なら安心だ」といって帰ろうとする。
すると獅子王は森生を外まで追いかけ「俺は、森生のことが好きだった。今までずっとため込んでいた」と告白してしまう。
森生は「まじか…」と驚くも「獅子王、照れんじゃねえか」と笑顔。「そんな素振りとか全然…いっつも怖い顔ばっかりしてるし、何回殴られたか」と笑って振り返ると「俺はユキコさんのことが…」と獅子王の思いには応えられないと伝える。そして「だから、なんて言えば正解だ?ごめん?いや、ありがとうだな」と、思いを告げてくれた獅子王に感謝を伝える。
これに獅子王はなんとも言えない表情で「すごいな、森生。ありがとうはこっちのセリフだ」と伝える。
この2人のやりとりにネットも感激。「獅子王の告白にちゃんと真正面から誠意を持って受け止めた森生、人として最高なヤツだな」「あの答え方、めっちゃ好き」「獅子王の告白への森生の素晴らしいリアクション」などの反響が。
松田氏はツイッターで「このシーンの森生の返し、どうしようかなと悩んでた時『森生だったら』という杉野くんのアイディアを聞いたらとてもよかったので、それを生かして台詞を書きました。とても森生らしいいいシーンになったと思うので感謝です」と、杉野のアイデアだったことを明かした。
また、デートをしていた空(田辺桃子)からキスを提案された青野がうれしそうに唇を突き出し「召し上がれ」と言ったことにも「あと、青野くんの『召し上がれ』はアドリブです」とも明かしていた。