松本まりか「監督の気持ち分かった」主演女優にやんや言われる役
女優・松本まりか(37)が16日、都内で主演映画「雨に叫べば」の舞台挨拶付きプレミア上映会に出席した。
「全裸監督」「ミッドナイトスワン」で知られる内田英治監督がメガホンを執り、80年代の映画制作現場の舞台裏を描いた作品。松本は映画監督役で、劇中衣装となったベレー帽にGジャン×デニムの80年代コーディネートで登場した。
アマゾンプライムビデオで独占公開される今作において、この日は1日限りのスクリーン上映。松本は「私は試写で見たんですけど、やはりスクリーンで見たい映画だなと思った」と話し、「ニヤニヤして見て頂けると思います。私は監督の役で、スタッフと対峙(たいじ)するという構図で主演女優からやんや言われるんですけど、監督の気持ちが分かりました」と笑いを誘った。
指揮を執った内田監督は、まだ18歳だった松本の映画デビューの時からを知っており、「あざと可愛いって言われているけど、逆だなと思って。むしろ男の子っぽい。仕事の取り組み方を見ていると逆な気がする。10代から芝居というものを考えている女優」と話していた。