明石家さんまが１８日、ＮＨＫで放送された「第１０回　明石家紅白」に出演。子育てについて語った。

　元妻・大竹しのぶとの間に、タレント・ＩＭＡＬＵを授かったさんま。２児の母である歌手・ＡＩから「子育てで心がけていることは？」と聞かれ、「健康であればいい、と思ってたけど、生まれてきたら、やれ勉強せえ、だの、ピアノならえだの…」と苦笑。テニスやピアノも習わせたが、ＩＭＡＬＵが人に教えられるのが嫌いなさんまと大竹の遺伝子を受け継いだのか、テニスを断念、バレエも衣装が「イヤ」となり、断念したという。

　子育ての中で、言い続けたのは「ウソだけはつくな」。ところが、「（ＩＭＡＬＵが）５歳ぐらいで、ウソついたんで、『ウソつくな！』って言ったら、『お父さんもテレビでウソついてるじゃん！』って。オレもとっさのことで、『あれはウソちゃう、脚色や！』（と返した）」とドキッとした思い出を苦笑いしながら告白していた。

　さんまは１９８８年９月２９日に大竹と結婚し、８９年９月１９日にＩＭＡＬＵが誕生。９２年９月１０日に離婚した。