神田沙也加さん 母・聖子と父・正輝の胸に ピンクの骨箱が涙誘う
18日に急死した女優・神田沙也加さん(享年35)の葬儀が21日、近親者のみで札幌市内の斎場で行われた。葬儀後、父の俳優・神田正輝(71)と母で歌手・松田聖子(59)が取材に応じた。沙也加さんは、1997年に離婚した2人の1人娘だった。
神田が骨壺を、聖子が位牌を、胸に抱えるようにして姿を見せた。2人は報道陣に一礼。聖子は深く頭を下げ、しばらく顔をあげられなかった。
神田は最後のお別れを済ませたことを報告し、「みなさんご協力ありがとうございました。しばらくの間、そっとしておいていただけたらありがたいと思います」と言葉を振り絞った。
聖子は震える声で「本当にみなさん、お寒いなか、申し訳ございませんでした。ありがとうございます」と深く頭を下げた。2人とも涙を浮かべていた。
骨箱も位牌も淡いピンク色の布で覆われていた。
ネット上では「位牌と骨壷を見たら、本当なんだって思って涙が止まらないです。可愛らしい位牌とピンクは、聖子ちゃんが選んだんだろうな。沙也加ちゃん、パパとママが揃って迎えにきてくれてよかったね。どうか、安らかに…」「ピンクの骨壷の中に沙也加ちゃんがいるなんて、信じられなさすぎて泣けてきた 本当は会見なんてつらいだろうに」「かわいらしいピンクの骨袋を見た途端、沙也加さんの愛らしい姿や歌声を思い出して涙が出た」「ご骨壷や御位牌も沙也加さんらしいピンクだった 親よりも先になんて考えられない程辛い 涙止まらない そっとしてあげてほしい」「沙也加ちゃんお骨になってしまったんだね ピンクの可愛らしい覆袋が余計泣ける」「ピンクが沙也加さんらしかったです」「沙也加ちゃんのピンクに包まれた骨壺みてさすがに涙止まんない」などのコメントが書き込まれている。
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