綾小路きみまろ、コロナ禍で毒舌芸風変更も 坂上忍「気にしないで欲しい」
漫談家の綾小路きみまろ(71)が23日、フジテレビ系「バイキングMORE」で、古希になったこととコロナ禍で芸風を変更していることを明かすも、坂上忍は「気にしないで欲しい」とこれまでの芸風を貫いて欲しいと呼びかけた。
番組ではきみまろに独占インタビュー。コロナ禍でライブが行えないことから「20年2月22日から仕事がない」と明かし、月10本あった仕事が1、2本程度になってしまったと打ち明けた。収入も10分の1程度まで下がり「辛かったです。このままずっといったらどうなるんだろう…みたいな」と不安にさいなまれていたという。
年齢も70を過ぎ「これで終わりなのかな」「オリンピックが終わったらそろそろ引退しようかなと」と引退も頭をよぎったというほど。
さらにきみまろの持ち味である“毒舌”についても、ネットなどで「セクハラ」「差別的表現」など、批判的な声があることに気付いたといい、今は、観客だけではなく、自分もいじる“自虐”を盛り込んでいるという。
これに坂上は「きみまろさんの主戦場は板の上、舞台なのでテレビではない。ネットの批判的なものは参考にしつつ、気にしないで欲しい」「不快になった人は舞台を見に行かないんだから」と、これまでの芸風を貫いて欲しいと呼びかけていた。