桜庭ななみ いきなり死んじゃう恋人役? 驚がく設定「運命にも注目して」
女優の桜庭ななみ(29)が来年1月15日スタートの日本テレビ系ドラマ「逃亡医F」(土曜、後10・00)に出演することが23日、分かった。主演・成田凌(28)が演じる藤木の恋人で、第1話から突然の死を迎える八神妙子役を熱演。すべての謎の始まりである妙子の死を、作中の「ポイント」だと背筋を伸ばし、「彼女の運命にも注目して」と見どころに挙げた。
ドラマデビュー作「栞と紙魚子の怪奇事件簿」以来、14年ぶりの日テレドラマ出演となる桜庭。驚愕(きょうがく)の役どころで“カムバック”する。
第1話、物語の冒頭で死を迎えることに「登場人物が妙子の死の真相を追っていくストーリーでもあるので、ポイントとなってくる妙子の役を大切に演じたい」と熱弁。続けて「妙子に一体何が起きてしまったのか?彼女の運命にも注目して見ていただけたらうれしいです」と笑った。
伊月慶悟氏の同名コミックが原作で、「あなたの番です」の福原充則氏が脚本を担当する、異色の医療×サバイバルドラマ。成田が演じる天才脳外科医の藤木は、恋人・妙子を殺したという濡れ衣を着せられ、指名手配犯の“逃亡医”に。松岡昌宏(44)演じる妙子の兄・拓郎らから逃れながら、恋人の死の真相に迫っていく。メインキャストには森七菜(20)、ジャニーズWESTの桐山照史(32)ら実力派が名を連ねている。
冒頭で“死”を迎えてしまうが、作中で描かれる兄とのシーンも見どころの一つ。「とにかく妹に対しての溺愛ぶりがすごく、こんなお兄さんがいたら幸せだろうなと思いました」と回想し「クスッと笑えるシーンでもあるので、妹役としてこれから撮影するのが楽しみですし、すてきなきょうだいの形を出せたらと思います」と胸を躍らせた。