ジャン・アレジ氏 息子の所属事務所が逮捕報道を否定 裁判含め「事実はありません」
元F1ドライバーのジャン・アレジ氏について、息子でレースドライバーのジュリアーノ・アレジが所属する事務所が22日、一部で報じられているような逮捕の事実がないことなどを公式ウェブサイトで表明した。
ジュリアーノの所属事務所「プロ・フィット スポーティング」は、ジュリアーノが今回の件に関与していないことを表明した上で、経緯について「報道と事実で異なる点がございます」とし、以下のように説明している。
「12月19日の夜、ジャン・アレジが妹の知人事務所に爆竹を置き、窓ガラスが破損しました。本人は翌日この件について謝罪に行く予定でしたが、それよりも先に警察が車の所有者である兄ジョゼ・アレジの会社を訪れ、この件を知らずに対応した兄のジョゼは話し合いの為、警察にむかいます。時を同じくしてジャン・アレジは事実を話す為、警察へ出頭し、調書を取られた後に解放されました」
事務所は警察の調書上でも、「ジャン・アレジは後部座席に座っており、ジュリアーノと乗り合わせていた友人の若い2人と、妹の知人を驚かせるためにおこなった冗談だった」と結論づけられていると紹介している。その上でジャン氏の逮捕、裁判等の「事実はありません」とした。