藤井竜王 21年白星締め 「将棋オールスター」出場
将棋の藤井聡太竜王(19=王位、叡王、棋聖との四冠)が26日、都内で行われた準公式戦「SUNTORY 将棋オールスター 東西対抗戦2021」に出場した。
この対抗戦は今年新設された関東対関西の5人ずつの団体戦で、一手30秒以内の超早指し戦。豊島将之九段(31)らと西軍に名を連ねた藤井竜王は、第4局で東軍の佐藤秀司八段(54)に勝利。対戦成績は西軍が5戦全勝で圧倒した。藤井竜王は「心強いチームメートに支えられての結果だと思います」と、ひょうひょうとコメント。今年の“ラスト対局”を、白星で締めた。
また、トークショーでは来年挑戦してみたいことについて「チェス・プロブレムの解答大会に出たい」と話し、「趣味で解いていますが、自信がついたタイミングで出てみたい」と明かしていた。