北島三郎、サブスク元日解禁 昭和、平成、令和「芸道60年の集大成」747曲一挙配信

 来年デビュー60周年を迎える歌手の北島三郎(85)が、元日にサブスクリプションサービスを解禁することが26日、分かった。1962年発売のデビュー曲「ブンガチャ節」から最新曲「栄枯盛衰」まで、747曲を一挙配信。ミリオンセールスを記録している「帰ろかな」「函館の女」「兄弟仁義」の3曲や、最多50回出場を誇るNHK紅白歌合戦で幾度となく歌った「まつり」「風雪ながれ旅」も、もちろんラインナップされている。

 ドーナツ盤から始まり、テープ、CDと形を変えて届けられ、昭和、平成と時代を超えて愛され続ける名曲の数々が、令和に定着した音楽サービスで楽しめることになった。配信は国内主要11サイトに加えて、海外4サイトも決定。過去に中国、アメリカ、ブラジル、ロシアなどで海外公演歴があり、「音楽に国境なし」を肌で感じてきたというが、CD購入が困難な国外に住む日本人や外国人のファンのためにも、演歌が海を越える。

 メモリアルイヤーの幕開けを飾る“サブちゃんサブスク解禁”に、北島は「芸道60年の集大成として、新しい形で皆さまに楽曲をお届けできることを、嬉しく思うとともに、これからも日本の心を大切に魂のある歌を歌って参ります」と決意を新たに。アルバム「北島三郎芸道60周年~ファンと歩んだ永遠の輝き~1」「-2」も元日リリース。記念コンサートも福岡・博多座(3月11~13日)、大阪・新歌舞伎座(4月17~19日)、名古屋・御園座(5月13~15日)が決まり、節目の年を華やかに盛り上げる。

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