空気階段・鈴木もぐら、“クズ芸人”脱却目指す その理由は「ギャラの単価安い」
お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらが29日、フジテレビ系「ノンストップ!大忘年会2021」に出演。“クズ芸人”からの脱却を目指していることを明かした。
今年の「キングオブコント」で優勝し、これまでからの変化を問われたもぐらは「仕事、仕事で休みもないですし。タバコも『わかば』から『ハイライト』になりましたから」と笑わせた。
もぐらは、借金を抱える“クズ芸人”として知られるが、このキャラからのイメージチェンジをもくろんでいることを明かした。「クズ芸人で(番組に)呼んで頂けるんですけど、ギャラの単価が安いんですよ」と吐露。2児の父でもある、もぐらは「子供たちのために料理を作るという番組があったんですけど。“パパ芸人”として出させていただいたんですけど、『向上委員会』の5倍ぐらいギャラをもらえたんですよ」と、“クズ芸人”として出演した『さんまのお笑い向上委員会』でのギャラとの格差を上げた。
そんな理由にMCのバナナマン・設楽統が「ゲスだなあ。クズの発言だなあ」とあきれるように話したが、それでも「こんなに単価が違うのかって。本当にクズ芸人って安いんで。これからそのイメージをなくして。クズ芸人に高いギャラ渡してるって何かおかしいじゃないですか」と訴えた。
これには設楽も「空気階段の地位が上がってきたんじゃない。『クズ芸人を、これぐらいで呼べる』を逸脱してきたんだよ。でも、また絶対、クズに戻るからさあ、お金貯めておきなよ」と解説していた。