「第７２回ＮＨＫ紅白歌合戦リハーサル」（２９日、東京国際フォーラム）

　３４度目の出場となる郷ひろみ（６６）は「２億４千万の瞳－エキゾチック・ジャパン－」を歌唱。２年ぶりに白組のトップバッターを務める。

　「僕、トップバッターの回数が一番多いじゃないかなって思うんですけど、普通は初出場の方とかが大体トップになるじゃないですか。だから、最初に出た時の気持ちを忘れずに今回も務めたい」と心境を明かし「もう、派手で華やかですよ～。テレビでテレビの前で楽しみに見ている方も含めて、会場、そして出場者全員を巻き込んでの最高のパフォーマンスを心掛けたい」と、自信の笑みを浮かべて予告した。

　来年８月１日でデビューから丸５０年にあたり、今年８月から“デビュー５０周年イヤー”に突入。１年を振り返る漢字１文字を問われると「パッと思い浮かぶのは、前に前に、前進していくっていう意味で『進』。これがたぶん、僕に『ゴー！！』っていう後押しをさせてるんじゃないかな」としっかりオチをつけた。