ヘンダーソン「オールザッツ漫才」優勝 中村は放送後に涙、相方・子安明かす
年末恒例のMBS「オールザッツ漫才2021」が29日深夜、生放送され、2008年結成のコンビ・ヘンダーソンが、ネタで競うフットカットバトルで優勝した。
マユリカ、ジソンシンとの決勝戦を制し、第21代王者となったヘンダーソンの中村フーが番組の公式ツイッターの動画で「うれしい。びっくりした」と言うと、子安裕樹も「ホンマにびっくりしました」と同調。中村は「ホンマに優勝できると思って来てなかったんで、決勝まで残れて…。マジで小学校(のとき)からずっと見てた番組やったんで。マジでうれしいです」と感激の面持ちで明かすと、子安は「放送終わってから、相方が泣きました」と暴露した。
中村は「いろんな芸人さん、先輩方、後輩、同期とか(から祝福されて)、泣いてしまいました。こんなことなかったんで、今まで」と振り返ると、子安も「仲間があったかくて」と周囲に感謝した。
ヘンダーソンは吉本総合芸能学院(NSC)大阪29期生の2人で結成。同期に見取り図らがいる。今年のM-1グランプリは準決勝進出。敗者復活による決勝はならなかった。
なお、昨年の「オールザッツ-」は今井らいぱちが優勝していた。