元世界女王のトゥクタミシェワ、キュートな赤いルームウエア姿 五輪争い論争の中
フィギュアスケート元世界女王のエリザベータ・トゥクタミシェワ(25)=ロシア=が30日、自身のインスタグラム(liza_tuktik)を更新し、赤いランジェリー姿などで部屋の飾り付けを行う姿を投稿した。「新年まであと2日ということに気付きました。高速で準備を始めています」と、年末の挨拶を綴った。
フィギュア界屈指の妖艶さを誇る人気スケーター。ロシアでは現在、五輪代表争いの論争の渦中にある。トゥクタミシェワは先日の国内選考会、ロシア選手権で7位となり、1月の欧州選手権代表(タリン)を逃し、五輪代表入りは厳しくなった。同選手権で1位のワリエワ、2位のトルソワは五輪代表に内定。3位のシェルバコワが2人とともに欧州選手権代表となっており有力視されている。
ただ、現地メディアによると、男子の06年トリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコは、ロシア選手権での採点に疑問を呈し、トゥクタミシェワとシェルバコワの代表の座をかけたテストスケートを行うべきと提案。論争が巻き起こっている。