紅白司会の大泉洋“大暴走”予告!? 「なんで年越しちゃいけないの」
大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・30)のリハーサル3日目が30日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、司会の大泉洋(48)と川口春奈(26)らが取材に応じた。2年連続で大役を務める大泉は「なんで年を越しちゃいけないの?」と年またぎ級の“大暴走”を示唆。初司会の川口らにストッパー役を期待した。19回目の出場で自身初めて会場外から歌唱する演歌歌手の水森かおり(48)は「日本の誰もが知っているビックリする場所」とサプライズに自信を見せた。
一日早く大泉劇場が開幕した。2年連続で司会を務める大泉は、リハの合間に会見し「2年目ということで、あまり時間にとらわれることはないと思ってます。こんな楽しいイベントに時間の制限をつけるのは野暮。なんで年を越しちゃいけないの?」と首をかしげ、笑いを誘った。
ともに司会を務める同局の和久田麻由子アナウンサー(33)が「11時45分までの放送となっておりますので…」と改めて説明すると「私はあまり気にしていません」ときっぱり。初司会の川口には「春奈ちゃんは時間を気にしないといけない人だから、もう少し緊張感をもった方がいいと思う。私は45分で終わらなくていいと思っている、紅白過激派なもので」とストッパー役を期待し、川口が「明日はビシバシ」と返す、息の合ったコンビぶりを見せた。
昨年、一緒に司会を務めた内村光良(57)は、17年の紅白で欅坂46とダンスコラボするなど数々の挑戦を行ってきた。自身も今年、三山ひろしのけん玉世界記録チャレンジに参加する予定の大泉は「鉄の球を飲むっていうのはまだ言っちゃいけないの?」ととぼけつつ、コラボ参加を示唆。
内村から激励メールが届いたことも明かし「いてほしかったなと思いますね。すでにディレクターから『若干、大泉さんが前に出過ぎている』と言われました」とイエローカードが出されていることも認め、大みそかを待たずして、アクセル全開の状態となっている。