お笑いコンビ・蛙亭のイワクラが３０日、テレビ朝日系で放送された「アメトーーク！年末５時間４０分ＳＰ」に出演し、タレント・明石家さんまへの“苦情”をぶつけた。

　番組からの「さんまさんの苦手に感じるところは？」というアンケートに、イワクラは「『二度と立ち直れない』と思った」という経験を明かした。

　フジテレビ系「ホンマでっか！？ＴＶ」に出演した際に、イワクラが何でも占いに頼っているということが暴露された。これをイワクラ自身が丁寧に説明したが、さんまは床に目線を落とし「その話、もっと短かならんか」とガチなトーンでつぶやいたという。

　イワクラは「二度としゃべっちゃダメだ」とすっかり打ちのめされた。この時に目の前は真っ白になった感覚だった。「目の前が真っ白になったことって、熱中症だけだったんですけど、その日で（人生）２回目の、目の前が真っ白になりました」と衝撃の大きさを伝えた。

　しかし、さんまは「よっぽどテンポなかったんやて」とまさかの追い打ち。スタジオには悲鳴が響いた。陣内智則が「さんまさん、あんまりそういうこと（言わない）」と続けると、イワクラは「オエッ」。さらに「ずっと引きずって」と傷の大きさを表現した。

　さんまが、別の収録の際に「放送できない話をぺちゃくちゃしゃべっとったから、びっくりしたわ」とイワクラの壊れぶりを暴露。イワクラは「もういいや、テレビとか関係ねぇわ。さんまさん笑わせようと思って」と熱中症に引けを取らないプレッシャーの大きさのせいだと説明し、笑わせた。