オール巨人 M-1審査員再要請あった!それでも「卒業」上沼と2人で出場プランも

 漫才コンビ、オール阪神・巨人のオール巨人が1日、ABCラジオ「ラジオパーソナリティ帝王への道!兵動大樹の十番勝負!その7」に出演。「M-1グランプリ」の審査員からの卒業宣言について語った。

 巨人は「今回で最後ということで」と改めて思いを明かすと、「去年、一昨年ぐらいから行かないって言うてたんですが、去年もプロデューサーに泣かれましてね。女の涙も武器ですが、男の涙も相当、強いですね。『ほな行きますわ』となって」と、昨年も涙ながらの説得に折れて出演したと打ち明けた。

 そして、「(一昨年に)『もう1回だけですよ』って言うてたんですが、また去年も行くことになって。70歳になって、M-1で一番長寿の審査員なんですよ。今まで69歳が最長寿で青島幸男さん(01年の第1回)やったんですよ。それを超えたし『古希やし、もうそろそろやめさして』ってそれを条件に(して)」と理由を説明。

 「ほんだら『ええ、そうですね』と言いながら、この間、年末また、そ~っとお願いに来はったけどね。『もういっぺん、お願いできませんか』って。堪忍してくれいうて」と早くも今年のオファーがあったと明かした。

 同じく審査員を昨年限りとした上沼恵美子とのやりとりも披露。「M-1の前に前室があるんですよ。審査員の。僕は最初に入って座ってたら、上沼さんが来はって『巨人さん、今年も来はってんね。去年もあれやし。巨人さん来はるから、私も来んねん』と言わはってん。『違いますよ。上沼さんがやるから僕やりますわ、言うてるんですよ』『ウソですやん』『ほんなら来年はやめましょね』『やめよ。やめよ』って」と振り返った。

 さらに、「ほんで上沼さんがマネジャーに『いま聞いた?巨人さん、来年絶対けえへん言うてはるから、それスケジュール絶対入れんといてね』という話。ほんならやめましょう。卒業ということで。2人の約束ですので」と“同時卒業”への経緯を明かした。

 また「今年のM-1は、上沼さんと僕とコンビを組んで出ようかいう話もね。ユニットOKですからね」と仰天プランを告白。兵動は「どえらいで」と驚いた。巨人は「これは絶対ウソやけど、上沼さんもラジオでおっしゃってましたね。ひょっとしたら出るかわかれへんって。まあ冗談やけどね」と笑ったが、「準決勝まで免除で出してもらわな行けへん言うて。1回戦で落ちたらかっこ悪いやろ」と色気?を見せた。

 番組終盤で兵動から「今年は、今の段階では卒業さしていただきたい気持ちの方が強いと」と確認されたが、「卒業しました。この間も軽いお願いみたいに来はったけど。『何言うてんねん。出えへん、出えへん。(去年で)やめるっていう条件やから』って」と決意に揺らぎはない。同時に「(今年は)誰が座るんでしょうね。(審査員席の)両サイドに。面白いよね。座りにくいと思うけどな。あと1年後にわかりますよ」と笑った。

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