木村拓哉パパの顔でCocomiトーク「すべての音が音符になる」「ちょっとしたXマン」
俳優の木村拓哉が1日放送のフジテレビ系特別番組「さんタク」で、フルート奏者でモデルの長女、Cocomiについて「すべての音が音符になるので」と語った。
同番組は、明石家さんまと木村が2人でフリートークや企画に挑戦する新春恒例の特番。Cocomiは昨年、さんまが企画・プロデュースを務めたアニメ映画「漁港の肉子ちゃん」でヒロイン、キクコの声優を担当。木村は普段、娘について触れることはあまりないが、そんな縁から、“愛娘トーク”を展開した。
さんまが、Cocomiが中学生のころに、木村の自宅に遊びに行った際に、「将来、声優になるって言ってるんですよ」とCocomiを紹介されたことを回想した。さんまは当時、別のアニメ映画をつくる計画があり、「今度のアニメ、主役ね」とCocomiにオファーをかけていたという。
母の肉子役を大竹しのぶが務めることが決まり、さんまは「大竹さんが頑張ってくれるから、声優初めてのココちゃんを引っ張ってってくれる」という計算があったという。しかし、Cocomiは最初のテストで、第一声を発しただけで、監督があまりの才能のすごさに「うわぁ」と鳥肌が立ったという。
さらにさんまが、Cocomiが大阪弁のイントネーションを音符に変換し、音の高低で表現を理解していた様子を告白。「あれは?」と木村に聞くと、「ちょっとしたXマンなんです。すべての音が音符になるので」と父親の表情で誇らしげに語った。さらに「本人は(アニメを)見るのが好きで、見て楽しんでるんだけど、その向こう側はどうなっているんだろうっていう興味がすごくあった」ともコメント。
さんまが「初めて声優やって、あのクラスできて、客席を泣かすんやで。お前も安心やな。娘さん、稼いでくれはるわ」とうらやましがると、木村は「親の顔が見たいわ、さんざん言ったらしいですね。ここ、ここ!」と自分を指さした。
父の愛情をたっぷりあびているCocomiは、インスタグラムで愛犬とのツーショットをアップ。幸せな日常をつづっている。