藤井風 紅白サプライズ、司会者には「ホンマに極秘」緊張で矯正器具着けたまま

藤井風
「ねそべり紅白」を告知した藤井風(1月1日の藤井風ののツイッター@FujiiKazeより)
 サプライズで登場し熱唱した藤井風=31日
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 昨年大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」に出場したシンガー・ソングライターの藤井風が2日、YouTubeのライブ配信を行い、「ねそべり紅白」を開催。紅白の裏話も披露した。

 紅白出場には「感謝感謝でしかないんです」としみじみ。岡山の実家からの生中継と思わせて、会場の東京国際フォーラムにサプライズ登場する演出だったが、収録場所は「リアル実家ですから」と強調した。司会の大泉洋、川口春奈も驚いていたが「『怪しい』とか言う人もおったけど、ホンマにシークレットで、ホンマに極秘の中行われて、リハーサルとかも。一人違う場所に隔離されとったんですよ。紅白らしいきらびやかなこと全然してないし」と明かした。

 当日は「緊張したか、してねぇか言われたら、本番中はしてないんです」。事前に「ひたすらシミュレーション」していたという。

 紅白では「燃えよ」を披露した。実は歯の矯正をしており、透明の「インビザライン」を装着しているが「着けたまま『燃えよ』をパフォーマンスしてました」と告白。パフォーマンス時に外せるように「インビザライン」を選んだが「肝心のあがぁな時に、実は着けたままでした。どんだけ緊張しとんねん」と自身へツッコんだ。ただ「結果的にホンマにええ、みなさんにも喜んでもらえたし、すごい愛のある企画をしてもろて」とパフォーマンスには満足していた。

 「ねそべり紅白」では「マツケンサンバ」「残酷な天使のテーゼ」「Woman“Wの悲劇”より」「天体観測」「Desire」「勝手にしやがれ」などジャンルや時代を超えた楽曲を披露。トリは自身の「帰ろう」、大トリは紅白と同じMISIAの「Higher Love」、さらにアンコールは自身の「“何なんw”(Nan-Nan)」だった。

 中盤では書き初めも披露。今年の抱負を「藤井微風」(ふじいそよかぜ)と記した。「ええことも悪いこともあると思うんやけど、みんなに気持ちよーい感じになってほしいから。みなさんを心地よく、さわやかに盛り上げていけたらなって思うので」と説明した。

 最後は2022年について「きらり」のリミックス集の制作、セカンドアルバムの制作、ツアーを行うと宣言。「今年もゆるりと燃えていきたいと思います。みなさま、幸せな1年をお過ごしください」とファンにメッセージを送った。

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