オリックスのラオウ、阪神・原口を“勧誘”「リアル野球BAN」で「来年来んかな」
「ラオウ」の愛称で知られるオリックスの杉本祐太郎選手が2日、テレビ朝日系で放送された「とんねるずのスポーツ王は俺だ!5時間スペシャル」に出演し、阪神の原口文仁選手を思わず“勧誘”した。2人はとんねるずの石橋貴明率いる帝京高校野球部OBチーム「石橋ジャパン」と「侍ジャパン」が対戦した人気企画「リアル野球BAN」に出演した。
石橋ジャパンは
ストレート(速120キロ、遅100キロ)
カーブ(100キロ)
これに対して侍ジャパンは
ストレート(速140キロ、遅110キロ)
カーブ(100キロ)
スライダー(120キロ)
スプリット(120キロ)
という球種で対戦していた。四回裏二死一塁で原口の打席となり、ソフトバンクの千賀滉大が「こっち仕様で大丈夫ですか」と同じ条件にすることを提案。ヤクルト・村上宗隆は「原口さんに聞きたいです、プライドないんかなって」と挑発(その後、ツイッターで「原口さん煽ってすみません。」と謝罪)した。
「やってやろうじゃないか」と受けて立った原口は気合十分。「矢野監督見ててくれ」と打席に立った。原口が速球を待っていると読んだ千賀は「あえて」カーブを選んだが、原口は逆らわずにライト方向へ三塁打を放った。ここで杉本は「ほんまにいいバッターやな」と感心。「来年オリックス来んかな」と思わず勧誘の言葉をつぶやいた。
試合はいったん侍ジャパンが勝利したが、石橋が強引に続行し大熱戦に。最後はTIMのゴルゴ松本がサヨナラ打を放ち、石橋ジャパンが勝利。原口はMVPを獲得した。