SKE荒井優希 サソリ固め初披露もプロレス黒星発進 相手は「ダイヤになる石」と称賛
SKE48の荒井優希(23)が4日、東京女子プロレスの後楽園ホール大会に出場した。格上の坂崎ユカとのシングルマッチに臨み、12分51秒の熱戦の末に敗戦。2022年は黒星発進となった。
序盤から場外乱闘で痛めつけられるなど劣勢に立たされ、最後は坂崎の片エビ固めの前に屈した。だが、中盤には一度は反撃。自身初めてサソリ固めを決めるなど、プロレス本格参戦2年目で進化の一端も見せた。
アイドルとプロレスの二刀流。「2021年度プロレス大賞」の新人賞を受賞した1年目から、今年は真価が問われる。試合後「いつも『いい子だね』とほめてくれるけど、それだけでは勝てない」と反省を口にした荒井は「いろいろな技ができるように、少しずつ幅を広げていきたい」と前を向いた。
一方、勝利した坂崎は荒井について「あれはダイヤになる石ですね」と称賛。「プロレスラーとして魅力のある選手になっていくんだろうなと改めて実感しました」と将来を見込んでいた。