玉川徹氏、コロナ禍での経済活動「いける」 識者は条件付きで賛同

 テレビ朝日の玉川徹氏が5日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が広がりつつある状況の経済活動について、条件付きで「いける」という考えを示した。

 欧米ではオミクロン株による感染者が急増し、日本でもジワジワと増えつつある。イスラエルでワクチンの4回目の接種を進めて経済活動との両立を目指しているという話題が伝えられた。

 玉川氏は、3回目のブースター接種をすると重症化率は「圧倒的に下がる」とし、必要性を説いた。「日本の場合はマスクとかで欧米に比べて1/10の感染者数ですから、ここにブースター接種をすれば、相当抑えられるんじゃないかな」と予測した。

 さらに「マスクをしながら経済活動を続けるっていう形で、緊急事態宣言のようなものは出さない形で日本はいけるとぼくは思うんですよね」と前向きに語った。欧米ではなかなか実現しない「マスク生活+ブースター接種」という形を提唱した。

 国際医療福祉大学の松本哲哉主任教授は「そうあってほしいんですけど、前倒しでこの流行の時期に(ブースター接種が)間に合えばということですね」と条件付きで玉川氏の提唱に賛同。玉川氏も「あぁそうだ。そうですね」と深く納得していた。

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