高嶋ちさ子 ダウン症の姉とTVに出る理由明かす 誕生時は20歳まで生きない、と言われ
ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子(53)が5日、日本テレビ系で放送された「1周回って知らない話+今夜くらべてみました 合体4時間SP」に出演。「みっちゃん」と呼ぶ、ダウン症の姉・未知子さん(59)とテレビ出演する理由を明かした。
父・知之さん(87)によると、未知子さんが生まれた当時には「ダウン症」という言葉もなく、医師からは「20歳まで生きられない」と言われたという。
高嶋は、今年還暦を迎える姉について「みっちゃんの還暦は、ダウン症にしてはギネスに近いと思う」と話し、「だから全国のダウン症を持つお母さま、お父さま方に、こんなに元気に60歳まで生きるんだ(というのを見せたい)」と密着番組などに一緒に出演する思いを明かした。高嶋はインスタグラムでも未知子さんとの写真ややりとりを投稿している。
一方で「けれども(ダウン症なのに)こんなに性格が悪い、性格がきつい、ということもあわせてご覧いただきたい」と高嶋流の毒舌も忘れなかった。スタジオのメンバーからは「未知子さんのことを『性格がちょい悪い』と言ってたけど、ちぃちゃん(高嶋)は超性格が悪い」とツッコミが入り、スタジオは爆笑に包まれていた。
昨年12月17日のインスタグラムでは「みっちゃんのLINEが私を悩ませる…」と、「実家の洗濯機が壊れたけど オリジナルの曲作ってください」という未知子さんからのおちゃめなLINEを公開していた。