元アイドルで現在は芸能人のメンタルヘルスコーチをしている小阪由佳さん（３６）が、元俳優の栩原楽人（とちはら・らくと、３２）さんと結婚したことが６日、明らかになった。双方がＳＮＳで報告。小阪さんのインスタグラムには、唇を突き出してキスを迫る栩原の頬を、小阪さんがピシャリと笑いながら止めている“寸止め”がアップされている。

　小阪さんは２０１２年に発売した著書で、芸能界を引退したことを明らかにした。栩原さんはテレビドラマ「仮面ライダー響鬼」や舞台「刀剣乱舞」シリーズに出演。現在は引退し、ビルメンテナンス会社に務めているという。

　２人は、映画「学校の階段」（２００７年公開）での共演で知り合い、友人関係となった。しかし、小阪さんが引退した後は会うことがなくなったが、一昨年秋に再会。交際に至ったという。

　小阪さんは「一昨年の秋に再会し、彼の誠実な人柄と深い愛情に心をうたれ、結婚することを決めた所存でございます」としている。栩原さんも「彼女とは芸能時代に知り合い、十数年の時を経て再会し、結婚に至りました」とつづった。

　栩原さんはまた「離婚歴があり、前妻の元で暮らす子供達がいます」とも明らかにした上で、小阪さんが「子供達を大切に思う気持ちをも理解した上でいつも会話し寄り添ってくれました。私の人間性を信じて尊重し、いつも物事の本質を見ようとする彼女に沢山救われてきました。私は『自分を大切にした上で相手も大切にする』という由佳さんの考え方が好きです」「由佳さんの夢は私の夢であり、由佳さんを幸せにすることが私の夢」ともつづった。

　一方の小阪さんは「３３歳の頃、まわりから『なぜ結婚はしないの？理想が高いの？』『３５歳までに結婚した方がいいんじゃない？』と必要以上に結婚を迫られる時期がありました」と年齢のプレッシャーにさいなまれたが、３５歳を過ぎて、栩原さんと再会。「現在、３６歳の結婚に大変満足しております」「現実は、３５歳を過ぎてからのほうが恋愛も仕事も最高に楽しく、充実し、幸せで満ち溢れています」と幸せいっぱいの思いを吐露した。