林家三平、桂宮治に楽屋で号泣されるも理由分からず困惑「ひまわりの約束歌ったら」
落語家の林家三平が6日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」に生出演。年末の落語会で、日本テレビ系演芸番組「笑点」新メンバーとなった桂宮治と同じ楽屋になり、宮治が号泣していたことを明かした。
三平は雪の中、ニッポン放送に到着し「私の心も寒いですよ」とひとぼけ。するとナイツの塙宣之が年末の福島での落語会で、ナイツが三平、春風亭昇太、宮治、林家木久扇と一緒だったと明かした。
三平は「その時、楽屋が宮治くんと一緒だった」と明かし、「楽屋に入ったら(宮治が)私の顔を見て泣いてるの。ぼくが『若手大喜利を抜けるから頑張ってね』って言ったら『そんなこと言わないでくださいよ』といって泣いて目頭真っ赤なの」と宮治が泣いていたと明かした。
この宮治の様子に、三平は秦基博の「ひまわりの約束」を歌って励まそうとしたところ「そうしたら彼が号泣しちゃって」と宮治がさらに大泣きしてしまったという。
「俺、知らないんだよ?(宮治が新メンバーに)なるって。当たり前ですよ。新メンバーは知らない」と、宮治が自分の後のメンバーだとは知らなかったといい、「だからなんで泣いてるんだろうって。俺がいなくなって若手大喜利の司会ができなくなるから泣いてるのかと思ったら、そうではなかった。あれは悲しいのではなくうれし泣きだったかもしれない」とジョークを交えて振り返った。
そして宮治が新メンバーに決まったことに「正直、いいと思う。明るくて、木久扇師匠、好楽師匠と和気あいあいやってくれるのは彼しかいない。嬉しいです。今は」との思いも語っていた。