土屋太鳳「お芝居に向いていないかも」 落ち込んだ時に支えられた永山絢斗の言葉明かす
女優の土屋太鳳(26)が6日、テレビ東京系主演ドラマ「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ~」(7日、後8・00)のオンライン会見に、共演の永山絢斗(32)、仲村トオル(56)らと出席した。
瀬尾まいこ氏の同名小説をドラマ化。神奈川・鎌倉を舞台に、登場人物たちが忘れられぬ過去から新たな一歩を踏み出すまでの姿を描き、土屋演じる千波に一目惚れするタケルを永山が演じる。
撮影中には弱音もこぼれたが、永山の一言に救われた。「『私、お芝居に向いていないかも』とポロッと言ってしまった時に(永山が)『そう思っているくらいがちょうどいいんだよ』と言ってくださった。ホッとする気持ちが(役と)重なった」と厚い信頼を寄せていた。
撮影の合間は談笑を楽しんだほか、ロケが多かったことから「富士山がきれいな場所が多くてよく写真を撮っていました」と風景を堪能。永山も「ずっと景色の良いところでの撮影だったので、現場に行くと悪い気が抜ける」と充実の撮影期間を振り返った。
ドラマのタイトルにちなみ、自身にとっての“優しい音楽”を発表。将棋好きで知られる永山は「音楽というかノイズでいうと駒の音。聞いているとすごく幸せです。休みの日はプロの方の対局を見ながら家のことをしています」と独特な好みを明かしていた。