ＮＭＢ４８の杉浦琴音（２１）が７日、大阪・ＮＭＢ４８劇場で行われた「ちょうぜつかわＥ　白間美瑠プロデュース『大阪魂、捨てたらあかん』公演」でグループからの卒業、芸能界引退を発表した。卒業は２月上旬予定という。

　この日、自身の生誕祭に出演して卒業を明かした杉浦は、公式ブログでコメントを発表。「ＮＭＢ４８として何も残すことはできていません。でもなにより私は自分を変えることができました」と謙虚につづり、「私を一瞬でも好きになってくださった、応援してくださった方に本当に幸せになって欲しいし、素敵な暮らしをしてほしいなって思っています」とファンにメッセージを送った。

　また、ＮＡＭＢＡＴＴＬＥ（ナンバトル）プロジェクトで生まれたグループ「ちょうぜつかわＥ」でリーダーを務めた杉浦は「この“ちょうぜつかわＥ”で過ごした１年間は、まだ２０年しか過ごしてないんですけど人生で一番充実していて、楽しかったです。一生の思い出です」と感謝し、「卒業は２月上旬を予定しています。卒業後の芸能活動の予定はありません」と報告した。

　愛知県出身の杉浦は、２０１８年にドラフト３期生として加入。２０年１月に正規メンバーに昇格した。