お笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介が、７日に放送されたテレビ朝日系「芸人シンパイニュース」に出演し、昨年１２月に行われた「Ｍ－１グランプリ２０２１」最終決戦での錦鯉のネタへの思いをぶちまけた。

　番組では、伊藤とともにシェアハウスで暮らす、ママタルト・大鶴肥満と森本サイダー、錦鯉・長谷川雅紀と同じアパートに住むジャック豆山、まんがごはん・古澤、ゆっくりたいむ・原澤たこやきという丸刈り芸人の集まり「たまご会」にそれぞれ密着した。「たまご会」メンバーが長谷川にお守りと寄せ書きをしたハンカチを渡すなど、出場者だけでなく、周囲の“本気”も伝えた。

　ファーストラウンドはオズワルドが１位、錦鯉が２位だったが、最終決戦で錦鯉が逆転優勝をさらった。「たまご会」メンバー、森本もそれぞれ涙を流していた。

　大会が終わって、深夜２時に帰宅した伊藤は、開口一番「すみません」と森本と抱き合った。続けて「優勝したと思っちゃった。１本目終わった時」と手応え十分だったことを明かした。

　ソファに座って、軽く飲みながら「甘かったな…。そんな簡単じゃねぇな」と目を真っ赤にしながらしみじみ語った。最後に「猿のネタって何だよ」と強烈なインパクトを残した錦鯉の最終決戦のネタにあ然としていた。